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なぜ哲学がビジネスに必要なのか? [考察と分析]

なぜ哲学がビジネスに必要なのか?

理由は、哲学の修得があらゆる学問の基礎を作ると同時に、
ビジネスを初め答えのない課題に立ち向かう”技術”を
身につけることができるからである。
つまり、哲学から得られるの武器は、応用力の高い思考力
とそれを補完する2500年の歴史を持つ賢人たちの知恵である。

自分の考えを相手にしっかりと伝え、また相手の考えを
きちんと受け止める技術。

「なぜ」という問いに対して、
「なぜなら」と 答えていくのが「論証」である。


自分の考えを相手に納得してもらうためには、
相手が納得できる十分な根拠を示す必要がある。

つまり根拠が示されていない意見は、「独断」に
すぎず、根拠が示されていない推測は、「憶測」に
すぎない。

つまり、根拠は、意見や推測を支える重要な役割を果たしている。

ある根拠に基づき結論を導く論証は、
「演繹」と「推測」の2つに分かれる。


「演繹」は、与えられた情報を正確に捉えるもので、
その情報に含まれていないことを導いてはいけない。

一方、「推測」は、与えられた情報を基に、積極的に
そこに含まれていない新しいことを導こうとする。

さらに「推測」には、ある事柄をうまく説明してくれる仮設
を立てる「仮説形成」や個々の事例を基に一般的な主張を導く、
「一般化= 帰納」に分けられる。

ただし、一般化する際には、偏りのない十分な個別事例を
根拠にしなければならない。

正しく相手と議論するためには、まず、自分が論証を示し、
次に相手の論証を検討する。
その論証に納得できないのであれば、どうして納得できない
のか、相手の論証の不備を示す。
これを「論証を批判する」という。

一方、相手の論証を批判することなく、相手の主張を
否定する発言を「反対する」という。

相手の主張を単に反対するだけでは、
議論は水掛け論になり、全く進展しない。
つまり、互いの話し合いを進展させるには、
相手の主張に対する、論証を不備をきちんと示し、
互いに納得、理解することが重要である。


哲学.jpg



「主張をきちんと吟味する」には、
(1)議論の明確化
(2)前提の検討
(3)推論の検討

これらの3つをはっきりさせて、(2)や(3)を
本当にだとうなものかどうかを点検する。

具体的には、主張「結論」とその理由となる主張「前提」、
それに前提と結論をつなぐ「推論」がある。

問題に直面した際は、状況を分析し、対策を考える。
考えた最も良い対策の裏付けとして、根拠が求められ、
推測・仮説を十分に検討した上に、対策を選択する必要がある。

タグ:哲学
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