薬の副作用

体調が良くないけど、仕事が忙しくてなかなか休めない、
仕方がないので、薬局で薬を購入する。

確かに今では、薬局へ行けば、誰でも薬が簡単に手に入る便利な時代です。
しかし、病気を治す薬も時には、予想外の副作用を引き起こすことがあります。

よく知られている薬の副作用としては、

眠くなる
のどがかわく
体がかゆくなる
体にぶつぶつができる
動悸がする
めまいがする
お腹が痛くなる
下痢をするなど

同じ薬を服用しても、副作用の症状は人それぞれ、症状と程度が異なります。

副作用を引き起こす要因は、主に４つ考えられます。
（１）薬が持つているもともとの性質
（２）薬の使用方法
（３）薬を使用する人の体質
（４）薬を使用する人の服用時の状態

特に、次のうような人は、薬の使用には十分な注意が必要となります。

アレルギーのある人
過去にひどい副作用を経験したことがある人
医師の治療を受けている人
肝臓・腎臓など、薬の成分を代謝・排泄する臓器に疾患のある人
他にも薬を飲んでいる人
妊娠している女性、妊娠の可能性のある女性、授乳中の女性
高齢者
ストレスを受けやすい環境で仕事をしている人


何らかの副作用を感じたら、薬の使用をやめて、症状がひどくなる前に
医師に相談するべきです。
また、副作用における原因を特定するためにも、薬の服用の際は、
どの様な状況のために、何の薬を、どれだけの量、どのくらいの期間使用し、
どの様な副作用が発生したのか、情報を整理した上で、医師に相談することが 重要です。

結局、昔から自分の体のことは、自分がよく知っていると言われるように
処方される薬は、人それぞれの症状により全く異なってくるため、
自分の体の変化や状態をきちんと自分自身で管理する自己責任が
薬の使用にも必須です。

薬の副作用、および対処法については、以下のサイトの情報が参考になります。

くすりのしおり
http://www.info.pmda.go.jp/ksearch/html/menu_tenpu_base.html

対応マニュアル

http://www.info.pmda.go.jp/juutoku/juutoku_index.html




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