AIが「うつ病の発症」を検知

米国でSNSのフェースブック上の書き込みからうつ病の傾向がある
かどうかを、AIで診断できるとの研究が発表された。

一般的に、うつ病になると人は、SNSなどの書き込みなどしないと 思われるが、うつ病の人でも社会や他人との何らかの対話を求める傾向にあるようだ。

このAIは、書き込み表現を落ち込んだ気持ち、孤独な状態、
敵意を感じる状態などの 表現カテゴリーなどに分け、
そのマッチングの率を分析して、 発病の6ヶ月前にうつ病になる危険性を予測するというシステムである。
この結果、約7割の確率で発症を検知した。

今後、AIの分析技術は拡大し、人間の様々な行動パターンを検知していくことになるであろう。
例えば、防犯カメラの画層分析において空き巣の行動パターンや スーパーでの万引きする人の行動パターンの分析による検知、 また自殺者の商品購入のパターンなど犯罪行為の防止についてなど やはり直接お金の問題につながる分析は、より速く社会において実現する可能性が高いと思われる。

一方、この様な行動パターンの分析により私達の生活は常にAIに監視されるようになると 個人のプライバシーを守ることは難しくなりそうである。 ********************************************* ********************************************* ＜PR広告＞
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タグ：うつ病 AI