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関西空港の冠水の原因 [ニュースと所感]

最大風速が58メートルを記録した台風21号の影響で、関西空港のA滑走路、
駐機場などが高潮により冠水した。

また、関西空港への唯一のアクセス方法である連絡橋にタンカーが衝突して
通行止めとなり、空港は孤立して約5千人が関西空港に取り残された。

更に空港内では一部が停電となり、多くの利用客は不安な一夜を過ごしたこと
であろう。

TVでの映像を見る限り、滑走路全体が海水で覆わえれており、
まさに自然の脅威を改めて感じさせられる出来事であった。

しかし、なぜこれ程までに水に浸かるのか?
確かに台風21号は記録的な非常に強い勢力の台風であったが、
関西空港の台風に対する危機対策は十分でなかったのであろうか?

詳細を調べてみると、関西空港の新しいB滑走路は冠水していないが、
A滑走路は冠水しているとのこと。
違いは、滑走路の海面よりの高さ(海抜)にあったのです。

A滑走路は、最も低いところで海抜1.4メートルしかなかったのです。
一方、B滑走路の最も低いところは、海抜4.6メートルと3倍以上の差が
あったのです。

今回の台風21号で発生した高潮の潮位は、約3.3メートルと報告されていますので
A滑走路が冠水するのも当然のことです。

それではA滑走路は、設計のミスであろうか?、
原因は、地盤の沈下です。関西空港のA滑走路は、開港当初、海抜4メートル以上
ありましたが、2018年の計測においては、開港当初より3.43メートルの地盤沈下が
報告されています。 

つまり、海抜1.4メートルしかないA滑走路は、高潮の被害を
最も受けやすいという空港であったのです。

今後も地盤沈降が進めば、A滑走路は閉鎖する必要が出てくると考えられます。





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