マック赤坂さん、元支援者の女性を襲う？

政治団体「スマイル党」のマック赤坂さん（69）が、
お酒に酔った40代女性に対して、無理やり性行為し、
さらに性行為をビデオに撮ってあると女性を脅したとして、
強姦と脅迫の疑いで8月29日に書類送検されている。

マック赤坂さんは、「性行為は合意の上だった」と否認している。

このニュースより、最近の日本社会における問題について、考えさせられる。

例えば、

日大アメフト部　内田前監督　（選手に危険なプレイを強要）
日本ボクシング協会　　山根前会長　（選手、審判への圧力）
新体操　　塚原本部長　（選手やコーチへのパワハ）







いずれも社会組織の重要な地位にいる人たちが、
権力を乱用して、自分の利益を最優先する強引な行為ばかりである。

このようなワンマン指導者、独裁者、女帝などと呼ばれ人たちを
日本社会ではこれまで周囲の人たちが擁護または追随して、
組織として維持拡大してきた弊害が考えられる。

日本社会の希望としては、20代の若者や18歳の女性が
これらの問題に立ち向かい、勇気を持って内部告発をしたことである。

これまで日本の古き良き文化の一つとして、会社・組織においてはチームワークや
協調性が最も重視されてきた。そのことが、いつの間にか組織において、
地位の高い人、権力のある人の意見に例え間違いであっても盲目的に従う、
多少の問題も穏便にすます。
ことを荒立てないことが、最善の策であるという考え方が多くの組織の根底を形成したと思われる。

組織は、大きくなればそれに伴い組織の上に立つ人は大きな責任を負うと同時に
社会に与える影響は大きくなることを、改めてどんな組織においても、
管理職・組織を導く人は、不誠実な行為を疑い、自ら考え立ち向かう勇気を持ち、
行動する必要がある。

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