行動してから量を増やし、削って質を高める。

量より質と言われるが、何事も量をこなしたあとに、質の向上が見られるまた、質の向上は、多くの行動の後、相対的に過去の行動より、改善されて、質が生まれるのである。同じ行動であれば、初めから質を比べることはできない。質の比較は、経験によって認知される行動であるから。


また、商品を作る際、あれもこれもと色んな要素を入れた結果、
結果的に何の特徴もない商品なったりすることがあります。


例え、商品に100のメリットがあるからと言って、
それらをすべて書き連ねていたら、
結局何が言いたいのか分からないセールスレターでは、商品は売れない。

それよりは、100ある魅力のうち、
あなたが本当に伝えたい3つのメリットだけにフォーカスして、
それがしっかり伝わるセールスレターを書いたほうが、成約率は上がります。



色んな集客方法を知っているからと言って、効果の薄い方法と効果の高い方法に
同様に時間、資金、労力を振り分けていたら、どうしても成果が出るスピードは遅くなります。

それよりは効果の薄い方法を切り捨てて、余ったリソースを効果の高い方法に集中したり、
別のビジネスに費やしたりしたほうが、結果的に高い成果を得られます。



なのでまずは必死に勉強したり練習したりして、
自分ができることの引き出しを増やします。



次に、ある程度やれることの幅が広がったら、
次はそれを取捨選択できるようにならなければいけません。

どんな素材の組み合わせや配分が、
もっとも少ないコストで目的を達成できるのか？

どんな領域でも、一定のレベルを超える人たちは
皆ここまで考えています。



無駄を徹底的に削ぎ落とすことで、
そこに洗練されたある種の美が生まれます。
(美しい作品、美しい文章、美しいビジネスモデル・・・)


増やすことも削ることもできないのが初心者、
増やせるようになればアマチュア、
削れるようになればプロフェッショナルです。