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2019年の調査よりAIの普及度の8つのポイント [AI とIT 関連]

2019年の日本社会のAIの認知度や使用率が、以下のレポートから推察される。

株式会社ジャストシステムが運営する「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」は、日本全国の17歳から69歳の男女1,100名を対象に『人工知能(AI)&ロボット月次定点調査』を、2017年6月度から毎月1回実施、2019年1月度から12月度までの調査データをまとめて分析し、以下の通り報告している。

レポートでは、AIの認知率から、自動運転車、スマートスピーカーに対する購入意欲など、AIやロボットに関する、さまざまな項目について以下のような調査を実施している。

調査名:人工知能(AI)&ロボット月次定点調査
調査期間:2019年1月~2019年12月の間、毎月1回実施
調査対象:17歳から19歳の男女50名ずつ、加えて20歳から69歳までを10歳ごとに、男女100名ずつ割り付けて回収(合計1,100名)。
調査方法:セルフ型ネットリサーチ

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【2019年の調査結果のまとめ】
2019年の人工知能(AI)とロボット関連分野における主なトピックスは、下記のとおりです。
■10代の2割以上に、AIを活用した「学習に関する情報サービス」の利用経験
■半数以上が「AIを活用した自動運転車に期待」
■交通機関は、無人よりも「有人の自動運転車に乗りたい」
■医療現場でのAIやロボットの活用に対する期待感は微増
■「チャットボット」の認知率は約7割。約2割に利用経験
10代の65%に、「AI音声アシスタント」の利用経験
■スマートスピーカーの認知率は約9割。購入経験は1割強
■7割以上が「IoT家電」を認知。購入経験はまだ約1割


■10代の2割以上に、AIを活用した「学習に関する情報サービス」の利用経験
AIを活用して最適な提案をしてくれるサービスの利用率
「ニュース・報道情報サービス」(8.9%)
「飲食店情報サービス」(8.3%)、
「旅行先や宿泊先情報サービス」(7.9%)

認知率が最も高かったのは
「投資に関する情報サービス」(54.9%)
「学習に関する情報サービス」(51.9%)
「ニュース・報道情報に関するサービス」(51.2%)

認知率が最も伸びたのは「学習に関する情報サービス」で、2017年12月度調査の36.7%から2019年12月度調査では51.9%へ拡大。


2019年12月度調査における利用率は、
10代(21.2%)
20代(10.4%)
30代(8.4%)
40代(2.7%)
50代(3.1%)
60代(3.0%)
10代の2割以上に利用経験があると報告されている。

■半数以上が「AIを活用した自動運転車に期待」
AIを活用した自動運転車に「期待している」と答えた人の割合は、
10代(64.0%)
20代(59.5%)
30代(58.0%)
40代(49.0%)
50代(48.5%)
60代(65.0%)
10代と60代で「期待している」人の割合が6割を超えている。

■交通機関は、無人よりも「有人の自動運転車に乗りたい」
AIを活用した自動運転車が導入された場合に利用したいと思うかを聞いたところ、

       無人 有人
タクシー   25% 34%
路線バス   26% 33%
高速バス   20% 38%
観光バス    8% 40%、


■医療現場でのAIやロボットの活用に対する期待感は微増
AIの医療現場への活用に対して「期待している」人の割合は、

2017年12月度調査57.6%
2018年12月度調査では59.3%
2019年12月度調査では60.0%


ロボットの医療現場への活用に対して「期待している1」人の割合は、
2017年12月度調査では54.9%
2018年12月度調査時点では56.3%
2019年12月度調査では59.7%
AI、ロボットの医療分野への普及に対する期待は、共に微増。


■「チャットボット」の認知率は約7割。約2割に利用経験
2019年12月度調査において、質問した内容などに対してテキストで自動回答してくれる、チャットボットを「知っている※1」人は71.9%、「利用したことがある」人は21.7%でした。

「利用したことがある」人の割合を年代別に見てみると、
10代(38.0%)
20代(29.5%)
30代(22.0%)
40代(22.0%)
50代(15.0%)
60代(12.0%)でした。

■10代の65%に、「AI音声アシスタント」の利用経験
Appleの「Siri」など「AI音声アシスタント」の利用率は、2017年12月度調査では34%、2018年12月度調査では39%、2019年12月度調査では41%。

2019年12月度調査で年代別の利用率は、
10代(65%)
20代(47%)
30代(38%)
40代(39%)
50代(34%)
60代(35%)


■スマートスピーカーの認知率は約9割。購入経験は1割強
2019年12月度調査におけるスマートスピーカーの認知率は87.2%でした。

年代別に見てみると、
10代(87%)
20代(90%)
30代(88%)
40代(87%)
50代(86%)
60代(87%)
「購入したことがある」と答えた人の割合は14%でした。
男女別に見てみると、男性が17%、女性が11%。


■7割以上が「IoT家電」を認知。購入経験はまだ約1割
2019年12月度調査での「IoT家電」認知率は78%、
「購入したことがある」人の割合は12%でした。
「購入したことがある」人の割合を男女別に見てみると、男性が15%、女性が8%。


<調査結果から考察してみると、>
学習に関する情報サービスの拡大は、例えば、AIを使って、学習サービスでは間違った問題を繰り返し学習したり、間違いの傾向を分析、学習計画に活かす機能がAI学習機能として、通信教育の大手がサービスを提供している。

AIの自動運転に対する期待は、多くの人が期待はしているが、全てを機械操作に身を任せるには本当に安全であるかの不安をまだ十分に取り除けていない様である。
当然、機械の方が、認識や判断において格段に早くて、正確と言えるが、ハンドルを持って運転している実体が存在しないことに、人は不安を感じるのであろう。このことは、医療分野においても同様に、数十年の経験のある医師とAIの知識データベースの機械による診断とでは、患者が、経験値と知識量のどちらを選択するかは、自分の生命に関する問題だけに、導入期のAI診断より、経験のある医師を選んでしまうのは当然であろう。

しかし、社会的な認知の拡大と時間の経過により、自動運転やAI診断が、今後、あらゆる分野でのカギとなる技術であることは間違いない。
ただ、チャットボットや音声アシストの調査データでも分かるように、知っていても
、使用者が1割未満の状況では、日常生活における本格的な普及は数年先と考えられる。
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