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多動力はまず行動すること [書籍と感想]
既存の考え方を破壊して、新たな行動を起こすことが重要である。
例えば、「2頭追うものは1頭を得ず」から「3頭追うものは2頭を得る」
の発想思考への転換が必要である。
「多動力」よりの学びのまとめ
歴史を学び、海外の事例まで深堀りして、知識の幹となる本質に
到達することが、教養となる。
特に、人間社会で生き残るためには、社会、環境の変化を見通し、
将来の変化に適応する能力を身につけることが重要である。
その基礎となるのが、人間の教養である。
従来の発想、2頭の獲物を追う際に、始めから1頭を捕まえようと選択し、
その1頭を追いかけて逃してしまう。
しかし、集中したから100%獲得できるとは限らない。
1頭に集中しても勝率は50%で、得られる対価は、1頭である。
一方、3頭得るために工夫する方法を考え、行動してこそ1頭以上、
あわよくば3頭全てを得る可能性もある。
インターネットの普及で、知識や情報に簡単にアクセスできるようになった現代、
知らなければ調べて、自分ができなければできる人を探してお願いすることで、
多くの問題は、簡単に解決する可能性が大きい。
ただ、多くの人が、行動に移すことに躊躇する。
行動しない理由を明確にすれば自分の行動認識のパターンが分かるようになる。
例えば、社会的に大人が他人に質問することは恥ずかしいと感じるのは、
自分の無知、不勉強さをさらけ出すためである。
知らないことは、「恥」ではない。 今の社会では、誰かに聞けばいいだけだし、
ネットで調べれば直ぐに答えが見つかる。
つまり、質問力は、自分の能力を成長させる。
ただし、専門家に聞く場合は、ある程度の基礎知識を学んだ上で質問しないと、
相手も説明するのに時間が掛かるため効率が悪い、質問の質を上げるためには、
学んだ基礎知識に自分の体験を参照し、自分の所見をまとめた上で専門家の意見を聞く
ことが最も有効である。
恥をかいた分だけ自由になれる。
結局、他人はあなたの人生に興味はなく、
自分の人生は自分のものである。
したがって、自分の好きなように思い切り生きることである。
できるかどうかはおいて、とにかくやってみる。
やってみれば、結果や問題があらわれる。
それからそれでも続けるか、止めるかの選択をすることの方が簡単である。
人間は年齢ではなく、新しいものに興味がなくなった瞬間に老いが始まる。
いつまでも3歳児のように好奇心をもって生きていこう!
とにかく動け
Just do it
タグ:多動力
2019-10-25 11:31
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