中性脂肪値を上げる危険な3つの生活習慣

中性脂肪の値が基準値より高いと、心筋梗塞の発生率が3倍も高くなる
との研究結果がある。

一般に、中性脂肪と言われると脂なので、焼き肉や揚げ物の脂っぽい
食生活によって引き起こされると想像するが、実際には、食物脂は
中性脂肪との関係があまりないことが確認されている。

中性脂肪の値を高める危険な生活習慣は、以下の3つである。

（１）炭水化物（パン、ごはん）などの過剰摂取　
（２）果物の過剰摂取
（３）ビール、アルコールの過剰摂取



全て共通しているのが、肝臓の働きにより、中性脂肪を自分自身が生成している
ということである。例えば、パン、ごはんを過剰にとると、エネルギーが消費されないものが肝臓へ蓄積され、中性脂肪を生成する原因となる。また、果物（果糖）、ビール（糖質）も同様に肝臓で中性脂肪を生成する。

栄養価の高い食品が普及した現代社会において、人は、一日に必要とするエネルギー以上の量を摂取する傾向があるので、日々の食生活をあらためて見直す必要がある。

血液の中性脂肪値を毎日計測することができれば、生活パターンの改善や中性脂肪の上昇を
警告するAIシステムを開発できるであろう。






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タグ：中性脂肪 AI