石油関連製品の価格動向の分析方法

6月・7月の石油関連製品の動向について、まとめるように
仕事で指示がありました。

価格動向を報告する上での結論は、上がる、下がる、横ばいの3種類しかありません。

結論に至る判定要因は、基本的には、以下の3つです。

原油価格
為替
政治的な問題・リスクなど


6月20日、本日、インターネットで調査した結果が
以下の通りです。

原油価格は、5月の70ドル台から6月には65ドル前後までに下落、
但し、6月に米国石油協会が国内原油在庫の減少を公表したことにより、
原油先物は上昇しており、原油価格は再度70ドル台を目指して上昇が予想されます。

ドル円為替は、5月の109円台から6月には110円台へと円安へ推移しています。
最近、米国と中国の経済対立が激化し、世界的な株安及び円高の懸念はあるものの、
米国の5月雇用統計は失業率が3.8％と前月より改善しており、
今後の米国の金利上昇の期待感から、引続きドル高/円安の方向で進むと思われます。








従って、　原油価格の上昇とドル高・円安基調の要因から　
石油関連製品の価格は、上昇すると予想されます。

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